20 10月 2023 アートの本質は、明確で精密な洗練の積み重ね 「ビッグ・バン トゥールビヨン SR_A バイ サミュエル・ロス」に宿る機能性と表現 アート、創造性、デザインによる、終わりなき刷新の物語です。有機的かつ循環的なプロセスにおいて、世代を超越した唯一無二のアーティストであるサミュエル・ロスが、自らのクリエーションを成長させ続けます。生体を構成する物質と同様、ロスの創造力と思索は、常に物事を形成し、再構築し、改善し、想像し、再考しています。「ビッグ・バン トゥールビヨン SR_A バイ サミュエル・ロス」の開発にあたり、ロスは控えめでありながら洞察に富んだディテールを取り入れました。正確さ、明瞭さ、そして精密さが、SR_Aのシグネチャーである工業的な表現を通じて融合されています。 素材、融合、また美学の面で常に限界を押し広げているウブロは、10年以上にわたってアートへのアプローチに取り組み、大胆で型破りなアーティストやデザイナーと緊密に協力して、新しい創造的な角度から時計を構想してきました。ウブロとロスのコラボレーションは、2020年に始まりました。3年にわたる技術開発を経て、ケースからリューズ、ダイアル、ストラップ、そしてベゼルに至るまで全く新しい、ビッグ・バン トゥールビヨン SR_A バイ サミュエル・ロスが誕生したのです。生体を構成する物質と同様に、ロスの創造力は、常に自らの思考を形成し、再構築し、改善しています。ロスは、最初に発表したウォッチのデザインを基に、ケースをグレーのモノクロームカラーに変更し、ボルトグリーン、ブラック、ホワイトという3本のラバーストラップを装着できるようにしました。ディテールに控えめでありながら、洞察に富んだ見直しを加えた新バージョンです。 新たな変更点は? ロスはウォッチケースの全ての部品を光沢のあるマイクロブラスト加工のチタンを採用し、工業的な雰囲気を強調しました。クラスプにも同じ素材を使い、レーザー加工でウブロのロゴをエングレービングしています。ウォッチ全体はグレーのモノクロームで統一され、リューズまでグレーのラバーで覆われています。一方、トゥールビヨンのブリッジはニュートラルな色合いで、ブラック、ホワイト、ポップな雰囲気のボルトグリーンの、3本のなめらかなフルラバーストラップのいずれとも組み合わせやすくなっています。 “私たちは、洗練された、ミニマルかつ表現力豊かなタイムピースの制作に注力しています。 SR_Aは、比類ない技術、そして革新と楽観主義の精神を映し込むことによって、時代を超越するデザインアイコンを拡張、再定義、確立することを目指しています。ラグジュアリーにおける次の章へと向かうためには、この3つの特性全てが必要であると確信しています。” サミュエル・ロス アーティスト、デザイナー 彫刻から手首にまとう彫刻へ サミュエル・ロスのアート表現を、ウブロの時計製造に応用すること。それはまさしく、2020年に、ロスがウブロとの創造的なコラボレーションの始まりとなった彫刻を構想した経緯そのものです。すなわち、素材を空気力学に基づいたシンプルで印象的な形状に凝縮し、自然が刻む神聖な幾何学模様を組み入れて、ウブロの40年の歴史を物語るということです。完璧なヘキサゴンパターンをベースとして、ロスはハイパーテクニカルな要素と伝統的な要素を対比させ、ウブロのアート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)のビジョンにぴったりとフィットさせています。ウブロのために制作したこの彫刻と同じように、「ビッグ・バン」のトゥールビヨンモデルに取り組んだロスは、穴のあいた構造で透明感を演出するとともに、ラバーと加工されたメタルを併用することで、フュージョンの起源を表現しました。対照的な素材を並置することによって有機的なものと工業的なものとのバランスを生み出し、革新を加えて構築しています。 “アーティストとブランドのコラボレーションの本質とは何でしょうか? それは、2つのビジョンの本質を深く尊重しつつ、2つの世界の最も優れた部分を融合させることです。 2022年に発売された「ビッグ・バン トゥールビヨン サミュエル・ロス」は、成功した真のコラボレーションの条件を全て満たしました。さらに、このモデルはロスが、美的、機能的、かつ目的を持った解釈を通じて、ウブロのウォッチに強力な足跡を残した作品でもあります。ウブロらしさに忠実でありながら、異なる角度から光を当てたのです。ロスの新バージョンは、終わりのない物語の次の段階を示しています。限界を常に押し広げ、私たち自身のクリエーションを高めていきたいのなら、決して既存の創造性と技術に満足してはならないということを示しています。” リカルド・グアダルーペ ウブロCEO 神聖なものと工業的なもの、有機的なものと人工的なものを融合 六角形のハニカム形状と、その完璧な6つの等辺によって、ロスは自然界を支配するパターンをウォッチで表現しています。ロスがこれまでにデザインしてきたあらゆる作品と全く同様に、このウォッチは耐久性に優れ、人間工学に基づき、驚くほど軽量なオブジェクトとして着想されました。今回は、作品を手首に着用するために制作しています。ロスは、この聖なる自然の幾何学モチーフをウォッチに映し込み、チタンプレートにポリッシュ加工、ブラッシュ加工、ハンマー加工、パンチング加工を施し、無駄のない堂々としたシルエットから躍動感を生み出すことを構想しました。 「ビッグ・バン トゥールビヨン SR_A バイ サミュエル・ロス」を駆動するのは、282個の部品を使用した、精緻な技術設計を誇るマニュファクチュール製キャリバーHUB6035です。3Hzで鼓動し、約72時間のパワーリザーブを備えています。第一弾のコラボレーションウォッチと同様に、本新バージョンも50本限定のリミテッドエディションで制作されます。 ロスのこれまでの歩み アーティストでありデザイナーでもあるサミュエル・ロスは、絵画、彫刻、家具、工業デザイン、そしてファッションなど、アートを通して自らの視点を明確にしてきました。 2015年にはA-COLD-WALL*、2019年にはSR_Aの両社を設立し、特徴的なデザイン表現を開拓しています。そこからイマーシブで先鋭的なコラボレーションが生み出され、世界中に熱狂的なファンが広がりました。ビーツ、ナイキ、ティンバーランド、ドクターマーチン、マッキントッシュ、ライドケイク、アブソルート、アクア ディ パルマ、またウブロと、複数年にわたるデザインパートナーシップを結んでいます。 ロスがウブロ デザイン プライズを受賞した年に設立した、最も洗練された最新ブランドであるSR_Aを通して、高級品にミレニアル世代の新しい視点を取り入れたことは自然な流れでした。 この多才なクリエイターは、2020年にフォーブス誌の世界を変える「30歳未満の30人(ヨーロッパ)」に選ばれました。GQファッション賞やブリティッシュ・ファッション・アワードなど数々の賞を受賞し、2019年にはウブロ デザイン プライズを受賞した他、LVMHプライズとANDAMアワードの両方の最終選考に残っています。ウブロとのクリエイティブなコラボレーションの他にも、ドクターマーチン、メルセデス・ベンツ、ナイキ、オークリーなどのブランドを手がけ、その名を不動のものとしています。彼のデザインを着用している有名人には、ルイス・ハミルトン、イドリス・エルバ、ダニエル・カルーヤ、レブロン・ジェームズ、ジェイ・Z、スウィズ・ビーツ、ニック・ジョナス、ソフィー・ターナー、BTS、セントラル・シーなどがいます。アーティストとしても活躍するロスは、これまでに世界中の様々な美術館(ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、エディンバラのスコットランド国立博物館、ロンドンのデザイン・ミュージアム、テキサス州ダラスのダラス美術館、コロラド州デンバーのデンバー美術館、テキサス州ヒューストンのヒューストン美術館)で作品の展示を行う他、ギャラリー(ホワイト・キューブ、フリードマン・ベンダ、デザイン・マイアミ)で個展を開催しています。 ライフスタイル サミュエル・ロス 詳細を表示する 最新ニュース 「ビッグ・バン」 ナイト:キリアン・エムバペとウサイン・ボルトが駆けつけ ウブロのアイコニックなモデルの20周年を祝う 2025年4月3日、ジュネーブ - ウブロは、アイコニックなモデル「ビッグ・バン」の20周年を記念するイベントを、「Watches & Wonders」の一環としてジュネーブ・アリーナで開催し、アンバサダーであるキリアン・エムバペとウサイン・ボルトの初の出会いを実現しました。この華やかなセレブレーションは、ウブロの 先駆的なスピリットへのトリビュート、ブランドコンセプト「アート・オブ・フュージョン」への賛歌となりました。 詳細を表示する ウブロのカラーセラミックモデル最新作: 「ビッグ・バン ウニコ」と「ビッグ・バン ワンクリック」33mmのペアを ペトロールブルー、ミントグリーンのセラミックで発表 4月1日、スイス、ジュネーブ。 鮮やかなカラーセラミックには、抗しがたい魅力があります。ウブロは、 これまでどの時計ブランドも成し得なかったことを成し遂げ、その可能性を追求し続け、「ビッグ・バン」を象徴する2つのモデルを2つの新色で発表し、比類なき素材への卓越した技術を再び示しました。ユニセックスな魅力を持ち、ファッショナブルでありながらタイムレスな春のトーンにインスパイアされたこの2つの新しいカラーセラミックは、刺激的で魅力的、そして他にはない色です。 詳細を表示する