ビッグ・バン ウニコ グリーン SAXEM
ウブロは、革新的な素材であるSAXEMの新バージョンを発表します。サファイアに近いSAXEMは、サファイアと同等の耐久性を持ちながら、さらなる輝きを備えています。
“「発想というものは、すぐに結果が出る場合もありますし、膨大な創意工夫と技術力を必要とする 場合もあるでしょう。SAXEMの場合は後者です。化学化合物であるSAXEMの均一で均質な色を作り出すことに成功しましたが、その研究開発には約2年を要しました。この素材は、サファイアのように十分な耐久性を持ちながら、仕上がりはサファイアとは異なります。新たなグリーンSAXEMは、 ウブロのコンセプト「First（先駆けであること）、Unique （ユニークであること）、Different（唯一無二であること）」を表現しており、コレクターも高く評価してくれることでしょう。”
共にウブロの系譜を受け継ぐサファイアとSAXEM（サクセム）は、例えるなら従兄弟同士のようなもので、同族でありながら異なっています。ウブロは、この2つの素材を21世紀へと導き、その代表的な素材として確立させました。しかしこの2つの素材の特徴は全く異なるものです、サファイアは酸化アルミニウムに金属酸化物を加えて色を出しており、SAXEMは希土類元素で着色されています。サファイアは三方晶（3面体）構造であるのに対し、SAXEMは立方晶（4面体）です。
化学における非常に小さな相違、と思われるかもしれません。しかし、ウブロは統合マニュファクチュールとしての地位を確立して以来、研究開発に力を入れてきました。2009年、ウブロがニヨンにマニュファクチュールを設立以来、15年経った現在もそうです。新作「ビッグ・バン ウニコ グリーン SAXEM」はその証です。
これまでにない色合いのSAXEMを生み出すことは、挑戦的なプロセスです。2019年「ビッグ・バン MP-11」に初めて採用して以来、ウブロはこのプロセスに取り組んできました。それ以来、マニュファクチュールはイエローとエメラルドの2つの色合いを開発してきました。SAXEMはサファイアと同等の耐久性を持ちながら、さらに明るい輝きを備えています。その構造も、サファイアよりひずみが少なく、より均一でシームレスです。ウブロは、新しい技術的、美的な展望をもたらすSAXEMで、未来を切り拓きます。
新モデル「ビッグ・バン ウニコ グリーン SAXEM」は、こうしたイノベーションの数々を浮き彫りにしています。42mm径のケースは堅く、頑丈です。緻密でコンパクトなケース径に、SAXEMのあらゆるパワーを凝縮しています。この素材は光を受けず、まるで光を発しているかのような錯覚をもたらします。ケースとベゼルには、ウブロのアイコンである6つのチタニウム製H型ビスがあしらわれています。12時と6時の位置にはウブロが特許を取得した「ワンクリック・システム」が搭載されており、簡単にストラップ交換が可能です。
ムーブメントも同様にマニュファクチュール製で、キャリバー「ウニコ2」を搭載しています。これは新世代のフライバック・クロノグラフHUB1280のことです。SAXEM製ケースに「ウニコ 2」を搭載するのは初めてのことであり、そのケースバックからは、高性能のタングステン製ローター見ることができます。従来の「ビッグ・バンSAXEM」ではマイクロローターのHUB6035が搭載されていました。
先進テクノロジーと堅牢なデザインを融合させたキャリバーHUB1280は、6時位置に「ウニコ」を象徴するコラムホイールを備えており、それが技術的にも、美的にもこのムーブメントの特徴となっています。もう一つの特徴的は、ムーブメント周囲に見える日付ディスクです。3時位置にある60分積算計に開口部が設けられ、日付が表示されます。
ムーブメント、リューズ、2つのプッシュボタンはブラックPVD仕上げです。インデックスと針の夜光塗料には、ウブロがグリーン SAXEMの色合いを忠実に再現しました。 世界初の「ビッグ・バン ウニコ グリーン SAXEM」は世界100本限定の非常に特別なモデルです。
オンライン＆ブティック限定
ウブロ コンプリートサービスが含まれています。
ウブロ コンプリートサービスは、ウブロの時計が正確に動き 続けることを保証します。
